コブラ「DSアダプト ドライバー」プロの間で飛ぶと噂のニュードライバーの実力を診断!
気になるギア|コブラ DSアダプトドライバー

新製品はもちろん、ツアーでプロが使って話題のものや、ゴルフショップで売れ行き好調など、気になるギアを実際に試して、その使い心地を素材や設計の特徴とともに紹介。今回は33通りもの調整が可能なコブラ「DS アダプト」ドライバーを取り上げる。
GOLF TODAY本誌 No.634 86〜87ページより
取材・構成・文/大塚賢二
撮影/相田克己
協力/サザンヤードCC(茨城県)
「扱いやすくなった」と言うのが、コブラの最新作「DSアダプト」シリーズを試打した第一印象です。これまでのコブラのドライバーは、高初速&低スピンで飛ばそうという設計で、3モデル展開ながら、いずれも高初速&低スピンでヘッドスピードが速い人だけが飛ばせるクラブと言う印象でした。
最新作は4モデルになったと同時に新しい調整機能も搭載して、ゴルファーひとりひとりに最適な打ち出し角、初速、スピン量で飛ばすことに飛ばしの方程式をシフトチェンジしたように感じます。
LSはアスリート向けに高初速&低スピンのままですが、他の3モデルは高初速は共通ですが、球のつかまりや打ち出し角、スピン量はLSより増やし、調整機能との相乗効果で、より多くのゴルファーが最適弾道で飛ばせるようになったと感じました。
クラブを振った時の重量感も軽くなって、平均的な日本のアベレージゴルファーが振り切れるようになっています。ハードヒッターが飛ばせる「コブラ」からみんなが飛ばせる「コブラ」になりました。