松山英樹の助言得た柏原明日架が特注センターシャフトパターで2打差の6位に浮上

【ダイキンオーキッド2日目】

2025/03/07 ゴルフサプリ編集部



松山英樹が使用し流行中のセンターシャフトを柏原明日架も投入(撮影/森伊知郎)

会心のパットに松山英樹の助言あり。
日本女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッド」2日目(7日)、強風でスコアを落とす選手が続出した中で71と伸ばした柏原明日架が通算イーブンとして12位から首位と2打差の8位に浮上した。18番パー5では難しいラインを決めて会心のイーグル。ここで手にしていたパターは松山英樹の記録的優勝をきっかけに使うようになったものだった。

この日はインスタートだった柏原は18番パー5で残り230ヤードから3Wで2オンに成功。5メートルほどの難しいラインを決めてイーグルを奪いました。

この時手にしていたパターのヘッドはオデッセイの「TRI-HOT 5K SEVEN」ですが、よく見ると市販モデルとは異なる、センターシャフトになっているモノでした。

このパターを使うきっかけは1月のPGAツアー開幕戦「ザ・セントリー」をツアー最多アンダー記録となる35アンダーで優勝した松山英樹だったそうです。

一緒に練習することもある仲とあって直後に祝福のLINE。そのやりとりの中で「センターシャフトってどうなんですか?」と聞いたところ「試す価値あるよ」と返されたそうです。
小学5年生の時に使ったことがあるものの「一瞬でやめた」経験から遠ざかっていたセンターシャフトのパターですが「一緒に練習して、私のパッティングフォームとかを知っているから言ってくれているはず」と約18年振りに投入することを決意します。

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