タメを作る意識が切り返しを台無しにしている!? グリップをカラダから離すようにダウンスイングしてみよう

【オジサンでも飛ばせるドライバーレッスン!】 人気コーチ・大西翔太がわかりやすくレクチャー|筋トレ不要の飛距離アップ法

2025/03/25 ゴルフサプリ編集部



パワーが落ちてきたけど、ドライバーはまだまだ飛ばしたい!と飛距離を追求しているオジサンゴルファーたちに大西翔太コーチが親切にアドバイス。第7回はパワーロスを防ぐための切り返しをレクチャーする。「タメを作ろうとする人が多いですが、この意識が切り返しを台無しにしてしまうんです」と大西コーチ。どういうことだろうか!?

構成/三代 崇 写真/中野義昌 協力/船橋カントリークラブ

キャリアの長いオジサンゴルファーの方々は、ダウンスイングの円弧が小さくなりやすい傾向があります。それはカラダの柔軟性や体力、筋力などの低下からくるものだけではないと思います。

200~230cc程度とヘッド体積が小さかったパーシモンや初期の頃のメタルのドライバーが主流だった時代には、「ダウンスイングで大きなタメを作って飛ばす」というのが基本的な考え方だったそうです。

ダウンスイングで右ワキを絞るように手元を引きつけてクラブヘッドを遅らせるように振り下ろすことでボールにパワーをぶつけていたのです。

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