5番アイアンは低空飛行のゴロゴロ球しか打てない! それわかってて打っているなら大アリです!

2025/03/18 ゴルフサプリ編集部



多くのアマチュアゴルファーが難しいと感じている5番アイアン。キャディバッグには入っているけれども、たまに使えばボールは上がらず、「弾道の低いゴロゴロ転がる球しか打てない」という人は、そのことを嘆くよりも考え方を変えれば『使える球になりますよ』という高橋良明プロ。一体どういうことなのだろう?
撮影協力/TIME ZIPS 24

7番のロフト角設定が25〜28度の飛び系アイアンだと、5番アイアンのロフト角は22度前後だ。一般的なヘッドスピード、もしくはそれ以下のスピードのゴルファーがアイアンでも飛距離が出るようにと構造や素材に最新技術が使われているとはいえ、5番アイアンは難しいと! 感じているゴルファーは多い。その理由を高橋良明プロはこう語る。

『ヘッドスピード40m/s以下のゴルファーにとって、長さ38インチ以上、ロフト22度前後のアイアンでボールを上げて、つかまえるのはなかなか厳しいです。やさしい構造になっていても、やはりロフトと長さの影響は強いんですよね』(高橋)

だから、トップ気味の当たりが多かったり、ある程度良い当たりでも高さが出ず、低空飛行のゴロゴロ転がるような球になってしまうことが多い。

『ボールが上がらないというイメージがあるから、無意識にボールを上げようとしてあおり打ちの形になって、ハーフトップみたいな当たりになる人が多いんですよね』(高橋)

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