マスターズ前に2勝は初? マキロイがプレーオフを制して「プレーヤーズ選手権」V! キャリアグランドスラムへ弾みをつけたか?

2025/03/18 ゴルフサプリ編集部



写真/Getty Images

アメリカPGAツアー「プレーヤーズ選手権」は日曜日の16日に行われた最終ラウンドが悪天候で約4時間中断。全員が72ホールを終えたものの、日没で通算12アンダーの首位で並んだローリー・マキロイとJ・J・スポーンのプレーオフのみが月曜日の17日に順延となり、3ホールの戦いを制したマキロイが優勝した。キャリアグランドスラムがかかる来月の「マスターズ」へ向けて弾みをつけた、といえるのかを過去のデータと比較してみた。

PGAツアー通算28勝目を挙げて「マスターズ」へ弾みをつけたいマキロイと、2022年の「バレロ・テキサス・オープン」以来のPGAツアー2勝目を狙うスポーン。

35歳でPGAツアー通算出場数は261試合目のマキロイと、34歳で228試合目のスポーン。似ているようで似ていないキャリアを積み上げてきた両者の対決は16~18番ホールの合計スコアで争われました。

前日とは風向きが逆になる条件で、16番パー5は2オンに成功したマキロイがバーディーでスポーンはパー。
浮き島グリーンの17番パー3はスポーンのティショットがキャリーでグリーンをオーバーする池ポチャでトリプルボギー。マキロイもスリーパットのボギーでしたが、3打の差がついて18番パー4へ。
二人ともティショットは右に曲げ、4打でグリーンオン。マキロイが1メートルのボギーパットを決めて勝負がつきました。

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