小祝さくらのクラブセッティング! 最終日に7バーディの猛チャージ! パターはトラスに変えた?

2025/04/01 ゴルフサプリ編集部



写真は今季開幕戦

「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2025」最終日、インコースからスタートした小祝さくらは7バーディ・ノーボギーの「65」を叩き出して、大まくり! 単独2位でフィニッシュ。開幕戦でまさかの予選落ちを喫したものの、第2戦「Vポイント×SMBC レディスゴルフトーナメント」では10位T、そして先週の第3戦では単独2位として完全復調した小祝さくらのクラブセッティングを見てみよう。

「(最終日は)急にショットの調子が良くなったし、バーディチャンスにたくさん付けることもできて、パットも入ってくれた」(小祝)

「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2025」を単独2位で終えた小祝さくらは、ショットとパットの復調の要因ははっきりしないとしつつも、7バーディ・ノーボギーのプレーを素直に喜んでいた。
だが、小祝のこれまでのスタッツを見返してみると、予選ラウンドよりも決勝ラウンド、初日(1R)よりも最終日(3R or 4R)のほうがスコアは良い。また、ツアー通算勝利数11勝のうち、逆転優勝が半分を占めており、2024シーズンは「ヤマハレディースオープン葛城」、2020-21シーズンは「第34回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」「CAT Ladies2021」「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」、2019年「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」などといった具合に、後半の追い上げが多い。

そして、これらの勝利を支えてきたのが、正確なショット力。だが、開幕戦と第2戦ではそのショット力に翳りが見えた。第2戦と第3戦のスタッツを比較してみても、それは明らかだった。

【第2戦フェアウェイキープ率】
1R:64.2%(9/14)
2R:64.2%(9/14)
3R:78.5%(11/14)

【第3戦フェアウェイキープ率】
1R:71.4%(10/14)
2R:78.5%(11/14)
3R:85.7%(12/14)

フェアウェイキープ率はどちらも尻上がりに調子を上げている。パーオン率は第2戦の最終日にガクッと落としているが、第3戦では最終日が最も良い結果となっている。

【第2戦パーオン率】
1R:72.2%(13/18)
2R:72.2%(13/18)
3R:66.6%(12/18)

【第3戦パーオン率】
1R:83.3%(15/18)
2R:83.3%(15/18)
3R:88.8%(16/18)


それでは、そろそろ小祝さくらのクラブセッティングを紹介する。写真は開幕戦で撮影されたもの。

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