前週予選落ちは吉兆!?「マスターズ」松山英樹の2勝目はあるか? データで検証してみた

2025/04/08 ゴルフサプリ編集部



予選落ち後オーガスタ入りして練習ラウンドをこなした松山。(写真は2025年マスターズ 撮影/Getty Images)

メジャーの今シーズン初戦「マスターズ」は10~13日の4日間、アメリカ・ジョージア州のオーガスタナショナル・ゴルフクラブで開催される。2021年に続く大会2勝目が期待される松山英樹は前週のトーナメントで予選落ちしているが、これはむしろ吉兆かもしれない。過去のデータなどを基にその根拠を紐解いてみる。

今年で89回目となる「マスターズ」。過去に56人のチャンピオンが誕生しており、このうち18人が2勝以上を挙げています。

参考までに、2勝目を達成した際の出場回数の平均は「9.6回目」でした。
2021年に10回目の出場で念願のグリーンジャケットに袖を通した松山は、今回が14回目となります。

2回目の勝利にこれ以上の回数を要しているのは、フィル・ミゲルソンが14回目(2006年)。
ゲーリー・プレーヤーが17回目(1974年)で、最多はベン・クレンショーの24回目(1995年)でした。
ミゲルソンは35歳。プレーヤーは38歳で達成しているので、現在33歳の松山もいい感じの年齢だといえるのではないでしょうか。
ちなみに1999年に12回目の出場で2勝目を挙げたホセ・マリア・オラサバルは、今年の松山と同じで当時33歳でした。

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