石川遼の白いパター何!? ナゾのオンセット・マレットを男子ツアー開幕戦で発見!

4月8日(火)、日本男子ツアーの開幕戦「東建ホームメイトカップ」の練習日、石川遼が見慣れないパターを持っているのを発見。話題のゼロトルクの新型? と思いきや、ヘッドの形はスパイダーっぽい。一体アレは何なのだろう!?
石川遼のオリジナルパターの他に、何か変わったものはないかとキャロウェイのツアーバンを訪れてみると、プロトタイプのマッスルバックアイアンを発見した。
『テキサスチルドレンズヒューストンオープンでミンウー・リーが初優勝しましたよね。その時に使っていたのと同じヘッドです』(キャロウェイ)
まだ日本には3、4セットしかないとのことで、石川遼に試してもらうために開幕戦に持ち込んだ。
『現在、石川選手は2919年のAPEX MBのツアーバージョンを使っています。ですから、このAPEX MB プロトタイプも気に入ってもらえるのではないかと思います』(キャロウェイ)
現在、石川遼が使っているAPEX MBとヘッドサイズはほぼ変わらず。違いはフェース下部、バックフェース下方の肉厚が増していること。また、Xフォージドアイアンのように、ソールのリーディングエッジ側とトレーリングエッジ側が同じくらいカッティングされていて、V字形状になっている。
市販の予定はまだなく、石川遼をはじめとしたプロたちのフィードバックをもとに検討されるとのこと。