「マスターズ」初日はJ・ローズがスタートダッシュ! 今年は歴史的記録が刻まれることになる!?

2025/04/11 ゴルフサプリ編集部



メジャーの「マスターズ」が10日、開幕した。初日に7アンダーの65で好発進したのは出場20回目での初優勝をめざすジャスティン・ローズ。3打差の2位には2001&02年のタイガー・ウッズ以来の連覇がかかるスコッティ・シェフラーがつけた。LIV勢として初のグリーンジャケットを狙うブライソン・デシャンボーも4打差の5位。松山英樹は1オーバー、38位となったが、誰が勝っても記録が生まれそうな雰囲気だ。 (写真/Masters Tournament)

初日の首位に立ったのは、8バーディー、1ボギーの65でオーガスタナショナルGCでの自己ベストタイとなるスコアをマークしたローズでした。17歳でプロ転向し、22歳だった2003年に「マスターズ」に初出場して以来、今回が20回目の出場となります。44歳で悲願の初優勝となれば、2017年大会のセルジオ・ガルシアの19回目。1998年のマーク・オメーラの41歳を抜いて最多回数&最年長の記録を更新します。

実はローズは通算50ラウンド以上した先週の通算スコアが「71.90」。これは全選手の中で6位という実績です。
直近14回の出場で11回はトップ25に入っているコースとの相性の良さを誇ります。
最高成績は2015&17年の2位。そろそろグリーンジャケットという“ご褒美”があっても良さそうです。

2022年と昨年のチャンピオン、シェフラーは今回が6回目の出場です。
「マスターズ」で3勝目を挙げたこれまでの最速記録はアーノルド・パーマー、ジャック・ニクラウスとウッズの8回目。シェフラーが今年勝てばそうそうたるレジェンド3人の記録を抜くことになります。
 
対照的な戦績の2人が初日から首位と2位になるという、興味深い展開となりました。

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