150ヤードのショット力が上がる! ベタ足スイングはボールに力が加わります!

2025/04/18 ゴルフサプリ編集部



アイアンショット、特に150ヤード前後のショット精度を上げると、アマチュアゴルファーはスコアメイクをしやすくなるはず! というわけで、2024シーズンまで桑木志帆選手のコーチを務めていた中村修プロにショット力を上げるヒントを教えてもらった。
(ゴルフトゥデイNo.634 P22-23より)

アイアンショットの精度を上げたいなら、見本とすべきはショットメーカーとして知られる桑木志帆選手のスイングだ。注目すべきは、スイング中に「テークバックからトップ」と「インパクト直前」の2度、右足を踏ん張っている点。
この右足の動きについて桑木選手自信が解説してくれた。

「ジュニアの時から自然にインパクト以降も右足が浮かないスイングになっていました。トップからインパクト、そしてフィニッシュにかけて、右から左へと単純に重心が移動するのではなく、切り返しで一瞬左に移ったものが一回右に戻ってきて、また左に行くのです。この動きが起こっているので、右足がベタ足になるのだと思います」(桑木選手)

スイング中に右足を「2度」踏ん張ることで、ボールに力が伝わる分厚いインパクトのアイアンショットが打てているということだ。逆に右足がめくれてきたときは左に突っ込んでいるときで、右足の動きはいいスイングかどうかのバロメーターにもなっているという。

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