オリジナルスゴルフが導く新しいゴルフスタイル「ゴルフはもっと自由でいい」
ゴルフとカルチャー、ファッションの融合はもう始まっている /アディダス本社取材レポート
4月4日を境に、アディダスオリジナルスというワードが検索される回数が多くなっている。これは4月1日にアディダスゴルフが80年代スタイルを取り入れた新しいコレクション、オリジナルスゴルフの発売を発表したからだ。なぜこのタイミングでオリジナルスとゴルフは融合したのか、ドイツにあるアディダス本社での取材をレポートする。
写真/アディダス提供、Masters Tournament
ーー様々な環境で戦う中、シューズはどう使い分けていますか?
リン・グラント: スパイクとスパイクレスの両方を持っていきます。練習ラウンドではスパイクレスを履くことが多いですね。どんなコンディションにも対応できるシューズを持っていきますが、Adizero ZG 25はまさにそういう万能なシューズだと思っています。
ーー日本のゴルフファンに、あなたのプレーのどんなところを見てほしいですか?
リン・グラント: 私の強みは、落ち着いているところだと思います。ストレスもあまり気にならないし、むしろ難しい状況のほうが力を発揮できるタイプです。常に前向きな視点を持っていて、物事をポジティブに受け止めるようにしています。それが落ち着きや集中につながって、ゴルフにも良い影響を与えていると思います。チームでの判断にも自信を持っているし、他の選手が何をしていても気になりません。自分のプレーに集中している、それが私のスタイルです。
シンボルマークであるトレフォイルロゴの3つの葉は多様性を意味する。そのロゴを冠したオリジナルスゴルフは、ゴルフアパレルやゴルフシューズだけでなく、どんなモノ・コトを通じてカルチャーやファッションとの融合を見せてくれるのだろう。