渋野日向子が2ホール連続イーグル、5万7000 分の1の快挙!! 【「ブラックデザート選手権」2日目】

7位に急浮上した渋野。今シーズン自己ベストのラウンドは?(写真はブラックデザート選手権 撮影/Getty Images)
アメリカLPGAツアー「ブラックデザート選手権」2日目(2日=日本時間3日)、渋野日向子が2ホール連続イーグルなどで今シーズンの自己ベストとなる65をマーク。通算9アンダーとして42位から7位に浮上した。「自分でもビックリ」の快挙は確率5万7000 分の1というとんでもないものだった。
10番からスタートして12番でボギーが先行して迎えた13番パー5。渋野が4Uで打った2打目はスロープを絶妙に使ってピンそば30センチにピタリ。「お先に」で楽々とイーグルを奪います。
続く14番パー4は残り77ヤードからの2打目をSWで打つと奥3メートルからスピンで戻してカップイン! 打ち上げのため本人からは見えませんでしたが、ギャラリーの声援で確認すると「自分でもびっくり。そんなことあるの??」と喜びよりも驚きが勝ったほどでした。
2022年シーズンからLPGAツアーのメンバーになった渋野は、この日までトータル252ラウンドで19個のイーグルを取っています。
252ラウンドをホール数にするとトータル4536ホールとなり、約238.7ホールに一度、となります。
2ホール連続、ということはこれを二乗するので確率は約5万7000分の1となります。