ヘッドスピード40m/s前後ならユーティリティはオートマタイプ一択! 上がりやすく直進性を重視したヘッドを選ぼう
アイアンよりも上がりやすくてフェアウェイウッドよりも打ちやすい。困った時のお助けクラブを由来とするユーティリティだが、モデルごとにその特徴は違う。そこで、ヘッドの外見からわかる、やさしく飛ばせるユーティリティの特徴を解説。
まず、ユーティリティに限らずゴルフクラブを選ぶ時に重要なのは、球の上がりやすさや球のつかまり、またはミスヒットに対する寛容性などなど、自分にとって有益な機能は何かを明確にすることが大事です。自己分析をして、必要な機能がわかったら、そこからユーティリティ探しがスタートします。
今回は、ヘッドスピード40m/sのアベレージゴルファーをモデルに、適したユーティリティの特徴について考えてみましょう。アベレージゴルファーの多くは、もっと飛距離を出したい、高さが出て欲しい、ミスを少なくしたいと思っています。そんなアベレージゴルファーにぴったりなのは、
1)球が上がりやすい
2)球がつかまりやすい
3)スイートエリアが広い
4)球の曲がりが少ない(抑えられる)
5)操作性よりも直進性が重視されている
というように、特別なことをしなくても上がって、つかまって飛んでくれる。車でいえば、オートマチック車のようなユーティリティがオススメです。
ですが、ゴルフショップに行けばさまざまなユーティリティが売られています。すべてのモデルの特徴を覚えるのは大変です。そこで、ヘッドの外見からオートマチックタイプかどうかを判断する材料について解説します。