トップみたいな低い球ばかり出るのは頭が大きくズレるから! スイング軸をキープすることをちょっと意識してみて
オジサンだって、まだまだ飛ばせる! 【人気コーチ・大西翔太のカラダにやさしいドライバーレッスン!】

カラダが硬くなった。体力が低下した。だけどゴルフができるうちは、やっぱり飛ばしを追求したい! そんなシニア世代のゴルファーたちに大西翔太コーチがドライバーの飛ばしをレッスンするシリーズ。第4 回のテーマはトップみたいな低い球が出て飛距離が出ないという症例の解決策。
構成/三代 崇 写真/小林 司 協力/千葉カントリークラブ梅郷コース
とにかくトップのような当たりばかりでキャリー不足。昔から球の高さが出ないほうだけれど、年齢とともに高さが出なくなってきた。もっと打ち出し角を高くしてキャリーが伸びる球が打ちたいけど、どうすればいい? そんな悩みを持つシニアゴルファーも多くいますが、一番の原因は突っ込み打ちです。
トップみたいな低い角度で飛び出してしまう当たりがよく出る人は、大抵はダウンスイングでカラダの中心軸が目標側にズレています。
写真ではわかりやすいように極端な動きで説明していますが、アドレス時のカラダの中心軸が左足のほうにズレるとクラブのロフトが立って当たるために必然的に打ち出し角が低くなってしまいます。