岩井千怜に米女子ツアー初優勝をもたらした「世界一の思考」 

2025/05/26 ゴルフサプリ編集部



アメリカLPGAツアー「メキシコ・リビエラ・マヤ・オープン」最終日(25日=日本時間26日)は、1打差の2位から出た岩井千怜が6つ伸ばして通算12アンダーとし、2位に6打差をつけて優勝した。LPGAツアー参戦1年目での嬉しい初勝利には「calm(穏やか)」の言葉に込められた“世界一の思考”があった。

首位のジェニー・ベイを1打差で追いかけてスタートした千怜は1番で8メートルほどを決めてバーディー発進。1、2番を連続ボギーとしたベイに代わってトップに立つと、3~6番まで圧巻の4連続バーディー。10番でもバーディーを奪い、後半は一人旅の様相になりました。

最終日は前半で勝負が決まった感のある試合のカギは、3日目にありました。
初日に68で首位スタートするも2日目は74で10位に後退。
そして3日目に4バーディー、ノーボギーと伸ばして首位と1打差の2位に浮上したものの、「惜しいバーディーチャンスがあったけど、外しても焦らずに我慢してプレーできたのが良かったと思います」と話していました。

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