スイングの不調、テンポの乱れはやわらかシャフトで調整! 切り返しで間が取りやすいワンフレックスシャフトもオススメ
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第193回

プレッシャーがかかった時など、切り返しで間が作れなくなってミスショット。それがきっかけでテンポが乱れ、スイングが不調に! そんな時、ゴルフギアライターのT島氏は、普段使っているシャフトよりも柔らかいシャフトで調整をするという。大蔵ゴルフスタジオのフィッター・金子氏と、スイングの不調とシャフトの関係について語り合います。
T島さんは相変わらずインドア練習場に通っているんですか?
朝、5時半から6時の間にインドア行って練習して、ウオーキングするのが習慣になってしまったので、週5ぐらいでは行ってるよ。
結構な頻度ですね。何球ぐらい打つんです?
150球ぐらいかな? そのうち100球ぐらいは50ヤード以内のアプローチだね。
クラブは何本持っていきます?
基本はSWと9番アイアン。あと仕事で試打するクラブをごくたまに。アプローチが終わったら9番アイアンをマン振りしてる。アプローチは1ヤードキャリーで揃えたりとか、地味な練習。おかげでグリーン周りからのパーが激増中なのだ。
地味ですが効きそうですよね。
1ヤードの練習をすると、ウェッジのシャフトの違いがよく分かるんだよ。
えー! 面白いですね。クラブヘッドもスイングも小さい動きになりますよね。
でも1ヤード揃えようとすると、手先では難しいの! 飛んじゃうから全身を使う感じ。
T島さん、グリーンのすぐ脇のカラーからのアプローチって嫌いって言ってましたよね。振っていけないから。
そうなのね。だから小さい動きを地味に練習する。好きじゃないシャフトだと1ヤードが揃わない。飛びすぎたりするし、逆に合ってると揃いやすいのよ。