トップ10に竹田、西郷、渋野ら日本勢が3人! 優勝ならずとも「全米女子オープン」の結果は今後につながる!

2025全米女子オープン最終日

2025/06/02 ゴルフサプリ編集部



アメリカLPGAツアーのメジャー「全米女子オープン」最終日(1日=日本時間2日)、日本勢は竹田麗央の2打差2位が最高位で昨年の笹生優花に続く“連覇”はならなかった。それでも4位に西郷真央。7位にも渋野日向子と3人が入ったことは今後の活躍につながるはずだ。

最終日は首位のマヤ・スタークを竹田麗央、西郷真央と渋野日向子の3人が2打差から追いかける展開となりました。

竹田は1番パー5のティショットが左のネイティブエリアに曲げて1罰打。8メートルのパットを決めてパーセーブという苦しいスタートになりました。
2番パー4は2打目を1メートルにつけてバーディーを先行させたものの、5番ティショットが左バンカー淵の深いラフに止まります。
つま先下がりからの2打目はシャンクのように右に飛び出してバンカーへ。
3打目もグリーンに届かず、4オン2パットのダブルボギーとしてしまいました。

72のパープレーでメジャーでは自己最高位の2位も「優勝することしか考えていなかったし、自信もあった」と悔しさをにじませます。

「シェブロン選手権」」に続くメジャー連勝を狙った西郷は1番パー5を2オンさせてバーディー発進したものの、その後は2ボギーで3打差の4位でした。
それでも世界ランキング1位のネリー・コルダとメジャーの決勝で2日間、同組で優勝争いできたのは今後の大きな糧になるはずです。