「ツアー選手権」Vで史上最年少三冠達成の蝉川泰果。ぶっつけ本番で投入したピン「iDi」がティショットで活躍!

「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」最終日レポート

2025/06/08 ゴルフサプリ編集部



男子ゴルフのメジャー「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」最終日(8日、茨城・宍戸ヒルズCC西C)は通算10アンダーで並んだ蝉川泰果と堀川未来夢のプレーオフとなり、1ホール目でバーディーを奪った蝉川が優勝した。史上最年少での「日本タイトル」三冠を達成の快挙を成し遂げた大一番では、ぶっつけ本番でギアを変更していた。

まさに魂のこもったゴルフ。堀川に1打ビハインドで迎えた正規のラウンドの18番パー4は、この日バーディーが7個しか出ていない難易度3位のホール。ここで5メートルのパットを決めて追いつきます。

同じホールでのプレーオフでは、左バンカーから178ヤードの2打目を7番アイアンでカットに打って2メートルにつけて、ここもバーディー。激闘に終止符を打ちました。

この優勝で「日本オープン」(2022年)と「日本シリーズ」(2023年)に続く3つ目の「日本タイトル」で“三冠”となりました。
24歳148日での三冠達成は、尾崎将司が持っていた27歳248日の最年少記録を更新する快挙です。

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