オデッセイのチッパーが刷新! ネックやフェースが“ユーティリティ寄り”になってカップにも寄せやすくなった?

「ODYSSEY CHIPPER(オデッセイ チッパー)」が、6月13日に発売された。2021年に発売されたX-ACTの後継モデルでユーティリティのようなネック形状になり、より構えやすく、イメージが湧きやすくなったという新しいチッパーを試打レポートする。
「オデッセイ チッパー」のコピーは“オデッセイの新型お助けクラブはデザインを一新し、やさしさも大幅アップ”。前モデル「X-ACT」から4年。後継モデルというより、コンセプトやカラーデザインなどが一新されたので、全く新しいモデルが登場した印象だ。
説明によれば、グリーン周りにおける新たな救世主的存在がラインアップに加わった、というわけだ。
ヘッドはユーティリティのような形状になり、ネックが真っすぐヘッドに繋がったことで、より構えやすく、打ち出すボールのイメージが湧きやすくなったとのこと。
フェースにはホワイトホットのような白いインサートが入っていて、ネック側は低く、トウ側は高くなっていて、ユーティリティのようにフェースの面積が大きく見えるデザインになっている。
ソールはワイドソールだが、「ELYTE シリーズ」のフェアウェイウッドで採用された後ろ側が一段高い「ステップ・ソールデザイン」になっている。余計な跳ね返りを防ぎ、ヘッドの抜けの良さに繋がる。