低い球を打とうとすれば頭は上がらない? ヘッドアップの矯正は打ち終わったら右足を一歩前に!

ドライバーが飛ばないゴルファーのクセを小池正次が一発解消! VOL.3

2025/07/08 ゴルフサプリ編集部



飛距離優先型のレッスンで人気の小池正次があなたの悪癖を一刀両断し、「飛ばし屋に変身」のお手伝いをしてくれるシリーズ。第3回はヘッドアップしてしまうクセの即効治療法をアドバイス。「ヘッドアップはしたくないと思っていても、ついやってしまう悪いパターン。自分でも気づいていない人も多いから厄介です」と小池。この際、徹底的に直しておきたい!

構成/三代 崇 写真/相田克己 協力/丸山ゴルフセンター

高い弾道でキャリーを出そうとすると、ダウンスイングで右肩が落ちて左半身が起き上がり、クラブヘッドが超アッパーブローに入ってしまう。結果、ボールの上をこすってチョロに……。あるあるのパターンですよね。

「ヘッドアップ=頭が上がる」ですから、アドレスの前傾角度をキープできず、インパクト前に頭が高くなってしまうところに問題点があります。インパクト前に顔が早く目標を向いてしまうのをヘッドアップと思い込んでいる人が多いですが、顔の向きよりも左半身の起き上がりを解消しないとヘッドアップのクセは直りません。