バックスイングの捻転が少ないのは左足体重が原因かも! ドライバーの体重配分は右6:左4を意識して!

ドライバーが飛ばないゴルファーのクセを小池正次が一発解消! VOL.4

2025/07/15 ゴルフサプリ編集部



飛距離優先型のレッスンで人気の小池正次があなたの悪癖を一刀両断し、「飛ばし屋に変身」のお手伝いをしてくれるシリーズ。第4回はアドレスが左足体重になってしまうクセの解消法をアドバイスする。「ボールをよく見ようとすると上体が左に傾きやすいので注意しましょう」と小池。あなたはボールを見すぎていない?

構成/三代 崇 写真/相田克己 協力/丸山ゴルフセンター

ドライバーショットのボールの位置は左カカト内側の延長線上が基本です。ティアップしたボールをアッパーブローにとらえやすくするには、その位置がベストポジションです。

頭の位置はスタンスの中心線上ですが、ボールをしっかり見ようという意識が働くと頭が左足側に寄って上体が左に傾きやすくなります。

7番などのアイアンショットではボールをほぼスタンスの中央付近にセットし、体重を左右均等に乗せて構えますからボールを真上から見る感じでもOKですが、ボールを左足寄りに置くドライバーショットでもアイアン感覚で構えるのはNGです。

とくにボールを左に置きすぎると頭がどんどん左寄りとなり、上体が左に傾いて体重が左足に多く乗ってしまいます。