アプローチの基本はPWで転がし! だけど使い慣れたSWのほうが寄せやすい時はどうする?
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

みなさんは、アプローチの時にどのクラブを使っていますか? PWの転がしが基本と言われていますが、SWで打った方が簡単と感じる方もいますよね。今回はPWの転がしが基本と言われている理由、SWの方が簡単と感じる理由、結局どのクラブで打つのが正解なのかを説明させていただきます。
先日、ゴルフ友達とラウンド中にこんな話になりました。ゴルフ友達から「昔からSW(サンドウェッジ)ばかりでアプローチをしてきたので、PW(ピッチングウェッジ)で転がすのが基本と言われてもピンとこない。もちろん上げるより転がす方がミスは少ないと思う。けど、使い慣れたSWの方が簡単に感じる。でも、やっぱりSWでアプローチするのはダメなの?」と聞かれました。
私は、「SWの方が簡単なら、そのままでいいと思うよ。もちろんPWで転がせるようになれば、アプローチのバリュエーションが広がるから、練習はした方が良いかもね」と答えました。ゴルフ友達から「でも基本はPWで転がしだよね? PWで転がせないのに、SWでアプローチしていていいのかな?」と聞かれました。
私は「アプローチで重要なのはどのクラブを使うかより、よりミスを少なく1パット圏内に寄せることだよ」と答えました。
みなさんは、アプローチで使うクラブは決まっていますか?私は50°、54°、58°の3本のウェッジを状況によって使い分けています。転がしたい時は50°、場合によってはPW。ピッチエンドランの時は54°。ボールを上げて止めるピッチショットの時は58°ですかね。シチュエーションとボールのライにもよりますが、アプローチはミスをしてもできればグリーンに乗せたいので、転がしかピッチエンドランを選択するのがほとんどですね。