ピン「i240」アイアンと「iDi」はどんなクラブ? ゴルフギアライターが試打レポート
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第199回

7月9日にピンから「i240」アイアンと「iDI」ドライビングアイアンが発売されることが発表された。人気だった前作「i230」を、どのように超えてきたのかなど、大蔵ゴルフスタジオのフィッター・金子氏とゴルフギアライターT島氏が語り合います。
最近、試打して印象的だったクラブはありますか?
7月9日に発表されたピンのi240 アイアンとアイアン型ユーティリティの「iDi」ですかね。
アイアン型UTに興味示すなんて、T島さんらしくないですね?
コレが意外と使えそうで驚いているんですよ。というわけで、まず「iDi」から話しましょうかね。「iDi」って、ヘッド内部に空気が入ってるんですよ。
中空ってことですか? じゃあ、特に珍しくないのでは?
それがね、中空の空洞部分って、だいたい樹脂とか入れるじゃないですか。反発を高めるとか打感を良くするために。それが「iDi」は空気を入れてるんですよ。空気を閉じ込めた小さな袋というか空気パックみたいなのをインサートしてあるのです。樹脂より軽いから重心深度も深く、慣性モーメントも大きくなるという。
空気パック? イメージできないです。
昔ナイキのゴルフシューズで、ソールに空気が入ってるクッションみたいなのあったじゃない? あれみたいな感じね。
ああ、エアマックスですよね。なるほど。