ブリヂストンの最新「BXシリーズドライバー」ザラザラフェースが進化して、出球の管理がさらにしやすくなった

ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第203回【BGMT】

2025/08/08 ゴルフサプリ編集部 T島



8月6日に発表されたブリヂストンの最新モデル「BXシリーズドライバー」。このリリース直前に試打をしていたゴルフギアライター・T島氏が、「BXシリーズドライバー」の第一印象を大蔵ゴルフスタジオのフィッター・金子氏とともに語り合います。

 さて、今回も新製品のお話です! ブリヂストンスポーツのニューモデルは「BX」シリーズ。すでにツアープロの使用もしくはテスト状況などが報じられておりますね。「B1/B2」シリーズがモデルチェンジです。
 そういえば、T島さんブリヂストンの「B3 MAX」ドライバーを使っていますよね?
 ずっとエースドライバーとして使っていました。今でもシャフトテストの時は使っていますよ。
 「B3 MAX」は、女子ツアーの選手が使っていた印象がありますが、「B1/B2」は男子ツアーで人気がありましたよね。
 そうですね。「B3」が一番慣性モーメントが大きく、「B2」はやさしさは残しつつ操作性を追求、「B1」は操作性と低スピンで飛距離を狙うハードヒッター向けって感じ。
 「B1/B2」はモデルチェンジして、「BX」シリーズになったということですが、どのように進化したのでしょう。
 オフセンターヒット時にもボールの滑りを抑えてスピンを減らすフェーステクノロジーが進化して「BITING FACE 2.0」になって、新設計「カーボンセミモノコックボディ」の“掛け算”で、一人ひとりに最高の飛びを! という感じです。ラインナップは、「BX1LS」、「BX1ST」、「BX2HT」、「B-Limited BX1★(スター)ツアー」の4種類です。
 ★って面白いですね。
 「B-Limited BX1★(スター)ツアー」のことを、ブリヂストンの方は「BXワンスター」と呼んでいました。この「BXワンスター」は特注対応です。
 4モデルってすごいですね。気合を感じます。
 ブリヂストンは日本全国にゴルファーズドックというフィッティングスタジオがありまして、そこからの有益なフィードバックもかなりあるらしく、開発に役立てたようです。