女子ツアー優勝者の不思議な連鎖 「ニトリレディス」でツアー通算21勝目の鈴木愛は断ち切れるか
先週の「日本女子ツアー「ニトリレディス」は鈴木愛がツアー通算21勝目を挙げた。一方で、このところ3戦続けて、前週のトーナメント優勝者が予選落ちするという現象が起きている。今シーズン、開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」から先々週の「CATレディース」まで述べ22人の優勝者で次の試合もトップ10に入ったのは5人だったのに対して予選落ちと棄権は7人。これはいったいどういうことなのか?
写真/GettyImages
「ニトリレディス」は鈴木愛が優勝。これでツアー通算21勝目となりましたが、今シーズンは初優勝でした。
これまで23試合が開催された今シーズンの日本女子ツアーでの複数回優勝は佐久間朱莉の3勝のみ。他は全て違う優勝者で、佐久間に加えて工藤遥加、稲垣那奈子、高野愛姫、入谷響と内田ことこが嬉しいツアー初優勝を挙げています。
一方で直近の3試合は、前週の優勝者(河本結、柏原明日架、櫻井心那)が全て予選落ちという不思議な現象が続いています。
その前、「大東建託・いい部屋ネットレディス」でホステスVの渡邉彩香は次戦で39位でしたが、その「大東建託・いい部屋ネットレディス」では前週の「明治安田レディス」で優勝した小祝さくらが手首痛で途中棄権。その後はいまだに欠場か続いています。
「明治安田レディス」では前週の「ミネベアミツミ レディス」で勝った内田ことこも予選落ち。この辺りから、不思議な連鎖が始まった感じです。