左右OBのプレッシャーに負けずに飛ばすには? ティアップの高さを調整して真っすぐビッグドライブ!

ドライバーが飛ばないゴルファーのクセを小池正次が一発解消! VOL.12

2025/09/09 ゴルフサプリ編集部



飛距離優先型のレッスンで人気の小池正次があなたの悪癖を一刀両断し、「飛ばし屋に変身」のお手伝いをしてくれるシリーズ。第12回はOBや池などのプレッシャーに負けず、飛距離を諦めない方法を解説。

構成/三代 崇 写真/相田克己 協力/丸山ゴルフセンター

フェアウェイの右サイドのOBに打ち込みたくない。あるいは左サイドの池を避けたい。ところが絶対に打ちたくないと思った方向にボールが飛んでしまった。これ、ゴルファーたちの「あるある」ですよね。

そんな現象がどうして起こるかというと、打ちたくないと思った方向に対して逃げの気持ちでスイングしているからです。これでは思った通りの飛距離なんて出せませんよね。

たとえば右サイドにOBや池などハザードがある場合はボールを右に打ちたくないですから、どうしてもダウンスイングで下半身が早く左を向きやすい。つまり腰が早く開くため、肩も早く開いてアウトサイドインのカット軌道になる。フェースも開いて当たるのでボールは右に飛んでOBに一直線という結果を招いてしまうのです。

アドレスでカラダを左に向けすぎるパターンもありますが、大抵はフェアウェイの左方向に振ろうとしてカット軌道になってしまうのが問題点です。