7番アイアンで距離ピッタリ? 150ヤード先のピンがグリーン手前に切ってある時のマネジメント
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
ピン位置が手前にある場合に、ピンまでピッタリ打つのと、手前からコロコロのどちらが正解だと思いますか? 選択を間違えるとスコアを崩しやすくなります。今回はピン位置が手前の場合の攻略方法を説明させていただきます。
先日、ゴルフ友達とラウンド中にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールのセカンドがピンまで残り150ヤードで、ピン位置は手前だった。8番で手前からコロコロと寄せようとしたら、グリーン手前の花道で止まってしまい、アプローチを寄せきれずにボギーだった。7番でピンまでピッタリ打った方が良かったのかな?」と聞かれました。
私は、「ゴルフは手前からが基本だけど、それも状況次第かな。ピン位置が手前にある時は、グリーンセンターに乗せるのが無難だと思う。7番でピンまでキッチリ打ってグリーンセンターが安全な選択。下りのパットは残るけど、その方がパーは取りやすいかな」と答えました。
今度はゴルフ友達から「どんな場合に手前からコロコロを選択するの?」と聞かれました。私は「グリーン手前にハザードがなく、手前からグリーン面までがフラットに近くてボールが転がりやすい場合かな。キャリーが足りなくても転がってグリーンに乗るイメージをしやすいよね」と答えました。
皆さんは、どんな選択を取っていますか? 150ヤードがグリーンを捉えられるようになると、スコアはかなり変わりそうですよね。それでは、グリーンセンター狙いと花道から転がすメリットとデメリットについてお話しします。