FWでつかまった球が打てない? そんな人はスプリットハンド感覚でスイングがオススメ!

オジサンだって、まだまだ飛ばしたい!【人気コーチ・大西翔太のFW&UTアイアンの飛距離アップレッスン!】

2025/09/22 ゴルフサプリ編集部



フェアウェイウッドやUT、アイアンもしっかり飛ばして、ゴルフをもっと楽しみたい! そんなシニア世代のゴルファーたちに大西翔太コーチが飛距離アップのコツをアドバイスするシリーズ。第5回は5番ウッドや7番ウッドで真っすぐ飛ばせるようになるポイントをお届けする。

構成/三代 崇 写真/相田克己 協力/船橋カントリークラブ

前回まではフェアウェイウッドの中でも特に難しい3番ウッドの打ち方や飛ばしのコツなどを解説してきましたが、今回は5番ウッドや7番ウッドの飛ばしについてアドバイスしていきたいと思います。

3番ウッドが打てるようになれば5番ウッド、7番ウッドはそんなに難しくないです。ロフト角が多いぶん、ボールが上がりやすいですからイージーに感じられるはずです。

3番ウッドよりも距離が少し落ちるとはいえ、クラブの番手なりにしっかり飛ばしたいですよね。そのためにはスイングスピードを上げるよりもミート率を上げるのが一番の近道です。

ボールにちゃんと当たらない、右にばかり飛んでしまうのはスイング軸がブレたり、アドレスの前傾角度がキープできていないなどの原因が考えられますが、結局はカラダの回転と腕の振りがリンクしていないためにインパクトの打点がなかなか安定しないのです。