今シーズン2勝目の神谷そらは史上初の“三冠女王”となることができるか?
「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」最終日
日本女子ツアー「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」最終日(21日、新南愛知CC美浜C)は、首位タイからスタートした神谷そらが6バーディ、3ボギーの69で回って通算13アンダーまで伸ばして優勝した。シーズン2勝目でポイントランキングも2位に浮上した神谷には史上初の“三冠女王”となることができるかが注目される。【写真は「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」(撮影/Getty Images)
神谷のストロングポイントといえば豪快なドライバーショットでしょう。
ルーキーイヤーの2023年に260.82ヤードを記録して平均飛距離(ドライビングディスタンス)部門のタイトルを獲得。
今シーズンも261.97ヤードと数字を伸ばしてランキング1位にいます。
さらに注目したいスタッツはパーオンしたホールでの平均パット数も1.7487でトップとなっていることです。
最も飛ばしてピン(グリーン)を狙う距離がより短くなり、そこで作ったチャンスを確実にモノにしていることから、1ラウンドあたりの平均バーディ数も3.8378で部門1位となっています。