菅楓華の初優勝セッティングは男前! ドライバーはロフト9度の『TR』で ウェッジは『ツアーラック』
20歳の菅楓華が「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でツアー初優勝。そのセッティングを調べると、パター以外はすべてダンロップ。しかも男子プロのような男前のセッティングだった。
菅楓華は「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で優勝した直後にこんなコメントをしていた。
「今週はドライバーの調子がとても良かったです。しっかりとフェアウェイをキープできました」
菅楓華が使っているドライバーは『スリクソンZXiシリーズ』の中で最もハードな『TR』。他の3モデルは460㎤だが、『ZXi TR』は450㎤。『ZXi LS』よりもさらに重心距離が短く設計されている。ダンロップのドライバーを使っている女子プロのほとんどは『ZXi5』『ZXi7』もしくは『ゼクシオシリーズ』。『ZXi TR』を使っている選手は珍しい。しかも、ロフトは9度。ヘッドのスペックとしては男子プロよりもハードだ。