堀琴音のピンクシャフトの正体は? アイアンとユーティリティは 9年前に負けたときと同じモデルだった。

「1番こだわっているのはユーティリティです」

2025/10/07 ゴルフトゥデイ 編集部



写真/JGA提供 本誌編集部

国内最高峰の一戦「日本女子オープン」を制した堀琴音。優勝したときのセッティングを調べるとシャフト、ユーティリティ、ウェッジに独自のこだわりがあった。

クラブ契約フリーの堀琴音のセッティングはここ2、3年ほとんど変わっていない。ドライバーは2022年モデルの『ローグST トリプルダイヤモンド』、アイアンセットは2016年モデルの『ツアーB X CB』、ユーティリティは2012年モデルの『ツアーステージ XドライブGR』。アイアンとユーティリティは9年前に畑岡奈紗に逆転された「日本女子オープン」でも同じモデルを使っていた。

フェアウェイウッドは比較的新しいモデルを使っており、3番ウッドと5番ウッドは『パラダイム Ai-SMOKE』、7番ウッドは『Qi35』。優勝会見で堀琴音は14本のクラブの中で1番こだわっているクラブについて語っていた。

「私にとってはユーティリティが生命線だと思っています。その生命線はぶれてはいけない。(モデル)を変えずに頑張ろうと思います。ユーティリティには一番こだわっています」