下りのパットの返しは「上りを信じてしっかり打つ!」狙いはカップのど真ん中

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2025/10/13 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル



下りのロングパットは、ショートとオーバーではどちらがマシだと思いますか? その問いには明確な答えがあります。下りのパットを苦手にしないために、考え方と実戦でのコツを説明させていただきます!

先日、ゴルフ友達とこんな話になりました。ゴルフ友達から「下りのロングパットが苦手で、カップまで届かせようとするとオーバーするし、大きくオーバーしないようにと思うとショートする。結局、ショートとオーバーではどっちがマシだと思う?」と聞かれました。
私は「下りのロングパットは距離感を合わせるのが特に難しいよね。ショートとオーバーだったら、次のパットが上りになるオーバーの方がいいね!」と答えました。
すると、ゴルフ友達から「下りのパットをオーバーさせようとすると1メートルぐらいオーバーしてしまうこともあるけど、その方が良いの?」とさらに聞かれました。私は「30センチの下りのパットよりも、1メートルの上りのパットの方がカップインさせやすいと思うよ。やっぱり短くても下りのパットは打てないから、傾斜の影響を受けて決められないことが多いと思う」と答えました。

みなさんなら、下りのロングパットはショートとオーバーのどちらが良いと思いますか?私はオーバーの方が良いと思います。ショートすれば入る可能性がゼロで、しかも次のパットもまた下りが残ります。一方で、オーバーは怖いイメージがあるものの、返しが上りになるので、気持ちを落ち着けて狙いやすい状況をつくれます。