ユーティリティの選び方がゴルフを変える! 多ロフト時代の最適セッティング術

鹿又芳典の“推しクラブ” こぼれ話 第88回

2025/10/23 ゴルフサプリ編集部



今どきのウッド型ユーティリティは、ヘッドのカタチやデザインもさまざまなら、ロフト(番手)のラインナップが増えたし、アジャスタブル機能(カチャカチャ)がついていたり、シャフトのバリエーションも増えてきた。カリスマフィッターの鹿又さんは、現代ユーティリティの多様性を生かさない手はないという――。

今、なくてはならないカテゴリーのクラブとして、ユーティリティ(UT)ともハイブリッドとも呼ばれるモノがあります。キャディバッグの中にこのクラブが1~3本、入っている人が多いのではないでしょうか。ですが、中には「構えにくい」「使いにくい」と言って、入れていない人も少数います。なので改めて、進化したウッド型UTについておさらいしましょう。
ロフトは15度から30度を超えるモノまでラインナップされるようになりました。ロフトが立っているUTはFWが苦手な人が使える、距離を稼げるクラブとして。逆にロフトが寝ているUTは、ロング~ミドルアイアンの代わりになります。