渋野日向子が“来年につながる”4連続バーディ!!【「樋口久子 三菱電機レディス」2日目】

2025/11/01 ゴルフサプリ編集部



日本女子ツアー「樋口久子 三菱電機レディス」2日目(1日、埼玉・武蔵丘GC)は、73位と予選落ちのピンチからスタートした渋野日向子が5バーディ、ノーボギーの67で回って通算3アンダーの31位に浮上し、決勝ラウンドに進出した。後半の「来年につながる」圧巻の4連続バーディは、テレビや配信には映らなかった圧巻のシーンでした。(写真は2025年 樋口久子 三菱電機レディス 撮影/Getty Images)

50位タイまでのカットラインを3打下回る位置からスタートした渋野は、前半は1バーディのみ。
通算1オーバーから臨むことになった後半は「(その時点のカットライン)1アンダーじゃ通らないから3つ伸ばして2アンダーをめざす」との意気込みでした。

その言葉通りに1番パー5では3打差を1.5メートルのバーディチャンスに付けます

ところがこれを外して「顔が地面に埋まるんじゃないか、と思うぐらいキツかった」心境に追い込まれます。

2、3番もバーディパットがわずかに入らない惜しいパットが続き「今までだったら、パットが入らなくなったらショットも悪くなる流れがすごく多かった」(渋野)だけに、嫌な雰囲気になりかけます。

それがこの日は「今年初めて切り替えられた」と踏みとどまります。
そして5番から一転して“ゾーン”に入りました。