史上最長225ヤードのパー3でパーオン率が“6割アップ”!! 女子プロたちが見せた驚異的な成長ぶり

2025/11/15 ゴルフサプリ編集部



日本女子ツアー「伊藤園レディス」2日目(15日、千葉・グレートアイランド俱楽部)は、17番ホールが昨年大会の2日目に続いて225ヤードの「ツアー史上最長のパー3」として設定された。ここでの上位陣のプレーを観察してわかったのは、選手たちが驚異的ともいえる成長を見せたことだった(集計はいずれも筆者)。

「伊藤園レディス」は3日間大会なので、2日目は初日の成績順でペアリングが決まります。
1番ホールからスタートするのは、順位が半分より上の選手たち。
その48人のプレーを17番ティーイングエリア近くで定点観測してみました。

17番ホールは左に池が広がり、右にはバンカー。
あまり逃げすぎると、池に向かって打つバンカーショットを強いられます。

ピンポジションは左から6ヤード。手前から10ヤードで、ティーイングエリアからピンまでの実測は209ヤードでした。

アマチュアなら乗せるどころか、まずは池の恐怖に襲われそうになるホールで、ワンオンに成功したのは昨年が16人だったのが、今年は26人と大幅にアップ。
なんと「62.5%増!」となります。

ティショットを池に入れたのは1人少ない4人でした。