インパクトで左腕が伸びるともっと飛ぶ! ポイントは腰を回し続けること!

飛距離アップレッスン・一問一答 『ゴルフ飛ばしてナンボ!』の小池正次がゴルファーたちの疑問を解消!

2025/12/02 ゴルフサプリ編集部



飛距離優先型のレッスンで人気の小池正次が、ゴルファーたちの会話に出てくるちょっとした疑問に回答し、飛距離アップをサポートしてくれる新シリーズ。第11回のテーマは「インパクトで左腕はピンと伸ばす方がいい? わずかに曲がっていた方がパワーが伝わる?」。コレ、飛びに大きく関わるポイントだというから見逃せない!

構成/三代 崇 写真/相田克己 協力/丸山ゴルフセンター

インパクトで左腕を伸ばすか、それとも少し曲げるかといったら、左腕は伸びていた方が飛距離アップにつながります。

男子プロのパワーヒッターの中にはインパクトの瞬間に左ヒジが少し折れているように見えるプレーヤーもいますが、筋力や体力が落ちてきたな~と感じているシニア世代のゴルファーは左腕をなるべく伸ばしましょう。

左腕を曲げる弊害としてはインパクト以降で左ヒジが引けてしまいやすく、アームローテーションがスムーズにいかないこと。そのためインパクトエリアでフェースが返りにくく、ヘッドスピードが上がりません。

フェースが開いて当たりやすいからボールは右に飛んでいくし、キャリーが著しく低下します。要するに左腕が曲がる人は手打ちの傾向になりやすいから飛ばないのです。