リコーカップ優勝の鈴木愛が使うパターはレディス用だった!

2025/11/30 ゴルフサプリ編集部



日本女子ツアーの2025年シーズン最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」最終日(30日、宮崎CC)は首位タイからスタートした鈴木愛が通算9アンダーで並んだ岩井千怜とのプレーオフを制して優勝した。8月の「ニトリ」に続く今シーズン2勝目。通算22勝目は9月の「ミヤギテレビ杯」から5戦連続で予選落ちした大スランプが間にあった。そこから復活を遂げた原動力はレディス用パターにあった。

プレーオフの2ホール目。80センチのパーパットを沈めて勝利を決めた瞬間の鈴木は「やっと終わった、が一番に来て、その後に優勝できて良かったという感じでした」。

今シーズンは8月の「ニトリレディス」でツアー通算21勝目を挙げたものの、9月の「ミヤギテレビ杯」」からは5戦連続の予選落ちを経験しました。

6戦目の「TOTOジャパンクラシック」で5位になったものの、これは予選カットのない試合。次の「伊藤園レディス」ではまたも予選落ちしてしまいます。

「体はどこも痛くないのに予選落ちが続いて…気持ちが上向きになれないというか、諦めモードでやっていました」という大スランプを救ったのは“最終兵器”ともいえるピンのレディス用パター「G Le2 ECHO」でした。