「日本シリーズ」優勝 クラブにこだわらない 小木曽喬 がこだわる1度未満のこととは?
日本男子ツアーの最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」最終日(7日、東京よみうりCC)は首位タイから出た小木曽喬が1イーグル、4バーディーと1ボギーの65(パー70)で回り、2位に2打差をつけてツアー通算2勝目を挙げた。「クラブにはこだわらない」と言いながらも、ウッド系は“カチャカチャ”で1度未満の角度にこだわって調整していた。アマチュアも参考にできる、その中身とは。
首位タイからスタートした小木曽のこの日の目標は、昨シーズンの「ハナ銀行 インビテーショナル」以来の自身2勝目とともに「同じ愛知出身のコータ(金子駆大)に賞金王になってほしかった。蝉川(泰果)、大岩(龍一)が優勝しなければ、そうなる。だから僕が勝ちたかった」ということでした。
5番でバーディを先行させると、6番パー5はグリーン右からチップインイーグル。
後半も3つのバーディを奪う、堂々たる勝ちっぷりでした。