PXG「ライトニング」FW&UTは“飛ばす”より“スコアを作る”クラブだった
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第222回
PXGといえばドライバーのインパクトが強いブランドだが、実は“本当に評価が高いのはFWとUT”。
ゴルフギアライター・T島氏が長年バッグに入れ続けてきた理由は、飛距離性能よりもスコアを作るための寛容性と構えやすさにあった。ロフトバリエーションの豊富さ、ミスヒットへの強さ、そして新作「LIGHTNING」で進化したソール形状。大蔵スタジオのフィッター・野倉氏との対話を通じて見えてきたのは、「FW・UT選びでゴルフが変わる」という、シンプルだが本質的な答えだった。
PXGの「ライトニング」のドライバーについては先週お話ししましたが、T島的にPXGのクラブで安定して高評価なのがフェアウェイウッド(FW)とユーティリティ(UT)なんです。
T島さん、ずっと使っていましたよね。まず、どういう点が高評価だったのでしょうか?
まず寛容性が高いこと、構えやすいこと、そしてロフトバリエーションが多いことですね。FWとUTという2つのジャンルって、正直“ぶっ飛び”の要素はそこまで必要ないんですよ。
ポジションを狙うクラブですからね。
そうなんです。ドライバーもポジションを狙いますが、クラブが短くなるほど、その精度が求められますよね。アプローチやパターと同じで、飛距離以上に“しっかりキャリーが出る”ことが重要になります。
グリーンを狙うクラブですから、止められる球が必要になりますね。
その通りです。PXGのFWやUTは、飛距離よりもスコアを作る目的で作られている印象が強くて、だからこそ長く愛用していました。
重心深度が深く、慣性モーメントも大きくて、ボールが上がりやすくミスヒットに強い、ということですね。
そうです。大ヒットしているピンのクラブと、コンセプトはかなり近いと感じています。