なぜ50ヤードだけ寄らない? シングル目前で気づいたアプローチの落とし穴
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
50ヤード前後のアプローチになると、なぜか急に距離感が合わなくなる。58度のウェッジで打つとボールは高く上がるものの、ショートしたりオーバーしたりで結果が安定しない。そんな経験があるアマチュアゴルファーは多いのではないでしょうか? 実は50ヤードは、フルショットでも転がしでもない、再現性を作りにくい距離です。今回は50ヤードのアプローチが安定しない理由、安定させるための打ち方や練習方法、実戦でのクラブ選択を説明させいていただきます。
先日、ゴルフ友達とこんな話になりました。ゴルフ友達から「50ヤード前後のアプローチを58度を使ってピッチショットを打つと、出玉の高さも安定しないし、キャリーとランの割合も不安定で、結果的にイメージ通りに寄らない。なぜ安定しないの?」と聞かれました。
私は「私も良くミスする距離だよ。フルショットでも転がしでもないから再現性を高めるのがなかなか難しい」と答えました。ゴルフ友達から「シングルさんでもそうなの?どういう練習をしたらいいの?」とさらに聞かれました。
私は「58度で50ヤードだと、キャリーで45ヤード前後かな。このキャリーを打つとしたら、振り幅はバックスイングが10時でフォローが3時、ボール位置はスタンス中央に固定。後は同じリズムで5球打ってボールの高さとキャリーが揃っているか確認するようにしている。」と答えました。
みなさんは、50ヤードのアプローチを安定的に寄せられていますか? 私はラウンドでもなかなか寄せられない苦手な距離ですね。50ヤード前後のアプローチが不安定になりやすい最大の理由は、この距離がフルショットでも転がしでもない中間距離だからです。フルショットなら振り切ることで再現性を作れますが、50ヤードでは振り幅を調整する必要があり、その時点で毎回のスイングが微妙に変わります。特に58度のウェッジを使うと、高く上げて止めたいという意識が働きやすく、無意識にフェースを開いてロフトを増やしたり、インパクトで力加減を変えたりしてしまいます。その結果、同じつもりで打っても出球の高さが揃わず、キャリーとランの割合が毎回変わります。今回は50ヤードのアプローチを安定させる方法を説明させていただきます。