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ゴルフQ&A|ドライバーの飛距離を伸ばすための練習方法・体づくりは?【久保田プロ】

2019/08/07 ゴルフサプリ 編集部

アマチュアゴルファーのお悩みにレッスンプロがお答えする「ゴルフQ&A」のコーナー。ドライバーの飛距離アップのための練習方法・体づくりについて、久保田真プロにアドバイスしてもらいました。ドライバーの飛距離でお悩みのゴルファーは、是非ご参考ください。

ドライバーの飛距離を伸ばすためには、どのような練習をしたら良いでしょうか?

相談者 男性 / 40歳 / ゴルフ歴10年 / スコア95
使用ドライバー ダンロップ ゼクシオ ドライバー [MP600 フレックス:S ロフト:9.5]

このドライバーを選んだ理由
アイアンセットが同じモデルで振りやすいシャフトだったので、このドライバーを選びました。やや長めのシャフトですが、振りやすく、しなりも感じる事ができヘッドスピードが上がります。しなりやすい分アイアンではSRですがドライバーはSにしています。

ヘッドもややフックフェースで捕まりがよく、スライス気味だった弾道がフックに変わってきました。

グリップやスイングを色々試していますが飛距離が伸びません。

ゴルフを始めた頃から比べるとアイアンなどの飛距離はアップしたのですが、ドライバーの飛距離が伸びません。

ゴルフを始めた頃からドライバーは全く飛距離が変わらず、どのように練習すれば良いのか悩んでいます。現在ドライバーで良い当たりをして220ヤード強です。ヘッドスピードは42~43の辺りで、ミート率は1.3~1.4の間です。

当初はスライスに悩んでいたのが解消し、今はフックに苦しんでいるので改善中の状態です。良い弾道の時はドロー傾向になってきてはいるのですが、飛距離はスライス時代と変わらず伸びません。グリップやスイングを色々と試していますが、迷路にはまった状態で出口が見えません。

ドライバーのグリップの握り方
スライスに悩んでいた時は、超フックグリップにしていました。左手はナックルが全部見えるほどで、右手は完全に下から支えるような状態でした。

フックで左OBを連発するようになり現在改善中で、左手親指がちょうど真上にくる状態で右手は下から上に絡めるようにしています。

ドライバーのアドレスの構え方
ボールの位置は左脇の前くらいに置き、約38ミリにティアップしています。スタンスは肩幅に足の内側がくる程度に開いています。

フェースをボールに合わせて構えると、スイング中に右肩が下がってしまう癖が出るので、アイアンと同じように真ん中辺りにソールしています。

ドライバーの打ち方(ストローク)
オーバースイングとよく言われており、撮影した映像を見てみると、トップの位置でヘッドが宮里藍くらいの位置にきていました。

現在はバックスイングで左手掌側に折る意識を持ち、トップでは耳の高さくらいまでしか上げないようにしています。ジョンラームのコンパクトなスイングを意識しています。

現在のドライバーの練習方法
オーバースイングの時に大きなテークバックのためヘッドスピードが落ち、ミート率が悪くなっていると自己分析し、出来るだけコンパクトなトップを練習しています。左手が甲側に折れる癖があったのですが、強制的に左手掌側に折ると大きなトップにならないので、ジョンラームのスイングを意識して真似ています。野球経験があるという事もあり、捻転も思っているより浅めを意識しています。

久保田真プロへの相談
ジョンラームのように左手掌側に折り、それを維持する事だけを考えてスイングしています。不思議と手打ち出来なくなり、体幹で振れている感覚はあります。弾道もOBするほど曲がる事は無くなったのですが飛距離がもう少し欲しいです。

この先、飛距離を伸ばすにはどのような練習をすれば良いでしょうか?また、このスイングイメージは間違っていないでしょうか?教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

今回のお悩みには久保田真プロが即断回答!!

久保田真(くぼた まこと)
1973年5月29日生まれ。「健康的に上達する」をモットーに神奈川県内、横浜、湘南地区8拠点で展開するゴルフハウス湘南の向ヶ丘校で指導にあたる。ベストスイングを共に創る「共創(きょうそう)型」の明るく楽しいレッスンに定評がある。レフティのため鏡のように向き合ってレッスンできる事も好評。

ゴルフハウス湘南店舗一覧|向ヶ丘校、根岸校、東戸塚校、立場校、湘南台校、鎌倉校、藤沢川名校

久保田真プロのアドバイス「飛距離アップのための体づくりを行いながらパワーポイントを意識して練習してみましょう」

プロのスイングをお手本にしても無理は禁物

一般的にヘッドスピードと飛距離の関係は、入射角や軌道など諸条件より多少異なりますが、
ヘッドスピード×5.55=飛距離(ヤード)
と言われています。

ご質問の方のヘッドスピードは42〜43との事ですから、
ヘッドスピード42×5.55=飛距離233.1ヤード
となります。現在良い当たりで220ヤードという事ですから、理論上は現在のスイング、ヘッドスピードでも10ヤード以上飛距離を伸ばせる可能性があります。

ジョンラームの特徴でもある、猫の手のように左手首を手のひら側に折るコンパクトなスイングは、フェースが被り、ボールがつかまりやすくなりますので、飛距離アップには有効です。真似をする事は悪い事ではありませんが、手首のほか体の柔軟性がないと怪我にも繋がるので、無理を感じるようであれば避けた方が良いでしょう。

ドライバーの飛距離アップのためには、ヘッドの重さを利用して、遠心力を最大限に使ったスイングが理想的です。脱力してヘッドの重さを感じ、遠心力を感じるスイングをする結果、左手首が自然に折れる、という感じであれば良いと思います。

また、注意点として、猫の手のように手首を折るスイングは、余計にフックしやすくなりますので、現在フックで悩まれているとの事でしたら改善した方が良いでしょう。

飛距離アップのための体づくりを!

しっかりと遠心力を利用したスイングをするためには、肩甲骨や股関節の柔軟性、体幹や下肢の安定が重要になります。日々の練習に加えて、体のコンディションを整える「コンディショニング」をして、ご自身にとってベストなスイングを引き出せる体づくりも行なってみてください。

まずは、トレーニング用の伸縮性のあるゴムやロープなどを使って、肩甲骨の柔軟性を高めるトレーニングです。

肩甲骨を伸ばすように意識して腕を左右交互に伸ばす
肩甲骨を引き寄せるように動かし柔軟性を高める

股間節の柔軟性を高めるトレーニングは、椅子に腰掛けてゆっくりと行います。片足を一方の膝に乗せた状態から、乗せた⾜の膝と⾜⾸に⼿を添えてゆっくりと、背中を丸めず骨盤ごと前傾します。太もも裏(ハムストリング)とお尻の筋肉がストレッチされるのを感じましょう。左右交互に行います。

骨盤ごとゆっくりと前傾しストレッチする

ボールを最も飛ばす「パワーポイント」とは

飛距離アップのためのキーワード「パワーポイント」についてもご紹介します。

「パワーポイント」とは、道具の物理的なエネルギーがピークになっている時にボールを捉えるポイントです。ゴルフの場合では、インパクトの際にクラブのパワーをボールに最も効率良く伝えられるボールポジションになります。

ドライバーを打つ際のボールポジションは一般的に左肩線上と言われますが、肩甲骨に柔軟性があり腕が長い人であれば、パワーポイントはより左寄りになります。スイングの癖によっては、少し右側がベストな場合もあります。

「パワーポイント」がずれているため飛距離が出ていない可能性もありますので、ご質問の方の現在の「ボールの位置は左脇の前くらいに置き、約38ミリにティアップ」の考え方を一度リセットして、ご自身のパワーポイントを探してみましょう。

「パワーポイント」の探し方

自然に叩く動作をしている位置が「パワーポイント」

壁に向かってクッションなどを置いて、ドライバーで叩いてみます。力任せに叩くと手首などを痛める危険があるので、その場合はグリップで叩いてください。ゴルフを意識せずに叩くと、自然に⼀番叩きやすい位置やスタンスの向きで立ち、動作していることに気付くでしょう。ここがご自身のパワーポイントです。

叩くのに適当なクッションなどが無い場合は、打席マットの段差などをクラブで押し、最もパワーを出しやすく、押しやすいポジションを探す方法も良いと思います。

自然に叩きやすい体勢で、叩きやすい場所を叩く、その感性を大切にしてみてください。もしかすると左脇の前にボールを置いている想定で叩く時に窮屈に感じるかもしれません。

位置や感覚を覚えた状態で、練習場でパワーポイントを意識しながら練習をしてみましょう。グリップも同様ですが、今決めている方法が本当に自分の自然な動きに合っているか一度整理してみてください。

動きに無理を感じたり、結果が出ないと感じたりする時は、ご自身に合っていないスイングや、スタンス、ボール位置である可能性があります。体づくりも行いながら、自然な動きで出来る別の方法も引き出してみてください。

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