【2024年】ゴルフ初心者向けドライバーおすすめ10選｜選び方も解説

この記事ではゴルフ初心者におすすめのドライバー10選を紹介します。

ドライバーに関する基礎知識や、自分に合ったドライバーの選び方のポイントも解説します。

最新のドライバーは、多様な進化を遂げています。その中から、初心者でも使いやすく、テクニック向上にも役立つようなドライバーを見つけて、あなたのゴルフライフを充実させてください。

※クラブの選定はゴルフサプリ編集部独自調査によるものです

ゴルフのドライバーとは？｜初心者向け基礎知識

ゴルフのドライバーとは、最も長い飛距離を打つためのクラブで、主にパー4やパー5のホールでティショットに用います。

ドライバーのような丸い塊状のヘッドを持つクラブはウッド（木の意味）と呼びます。現在はチタンなどの金属が使われていますが、昔は木製が主流だったため、その名残でウッドと呼ばれています。

ドライバーという呼称は一種の愛称で、番手としては1番ウッドと呼ばれます。ウッドの中で、最もシャフトが長く、最もロフトが立っているものが1番ウッド＝ドライバーです。また、クラブの総重量はドライバーが最も軽く作られています。

ドライバーに求められる性能は、第1に飛距離です。他のどのクラブよりも遠くに飛ばせるクラブであることが重要です。飛距離の目安としては、男性で200～250ヤード、女性で150～200ヤードです。

次に求められるのが、ショットの方向性や打ちやすさです。飛距離の出るドライバーは、ミスをしたときのダメージも大きくなるので、特に初心者の場合は、飛距離性能よりも方向性や打ちやすさを重視したほうがスコア向上に役立ちます。

◆ 試打レビュー動画

ゴルフ初心者向けドライバーの正しい選び方

ゴルフのドライバーは、メーカーやモデルによって、様々なスペックや特徴があります。しかし、最新のテクノロジーであっても、使いこなせなければ意味がありません。

ここでは、ゴルフ初心者が見るべきドライバーのスペックのポイントを紹介します。

ドライバーの総重量は自分の体力に合った振り切れるものを選ぶ

ドライバーを選ぶときに、最初に確認したいのがクラブの総重量です。

男性向けのドライバーの総重量は270g～330g程度の範囲が一般的です。体力が高い人や、ヘッドスピードが速い人ほど、重いドライバーが合います。

自分に合う重量を見分けるには、実際にドライバーを振ってみて判断します。振った時に、重くて振るのが大変だ、と感じるドライバーは重すぎます。また、手先でひょいと軽く打ててしまうドライバーでは軽すぎます。バランス良く振り切れるドライバーが適度な重量です。

ただし、実際にコースに出ると徐々に体力を消耗するため、最初は振り切れても後半になると重く感じることがあります。初心者のうちは、少し軽いかな、と思うぐらいの重量のものを選ぶといいでしょう。

初心者はヘッドの体積や投影面積が大きいドライバーがおすすめ

ドライバーの打ちやすさに大きな影響を与えるのが、ヘッドの大きさ（体積）と形状です。

基本的には、大きなヘッドほどスイートスポットのエリアが広くなるため、ミスが出にくくなります。また、大きなヘッドは構えたときに安心感があります。これも初心者には大事なポイントです。

ヘッドの体積はルールで460ccまでと決まっているので、初心者は上限ギリギリのモデルを選ぶといいでしょう。

また、同じヘッド体積でもヘッドの形状によって特徴が異なります。ヘッドが薄く平たい形状で、上から見た時の投影面積が大きいモデルは、シャローフェースと呼ばれています。

シャローフェースは、重心が低く球が上がりやすいため、初心者でも優しく打つことができます。

自分のスイングや持ち球の傾向にあったモデルを選ぶ

ドライバーのモデルを大きく分けると、打球の曲がり方については「スライスしにくいタイプ」と「フックしにくいタイプ」があります。また、打球の上がりやすさについては「打球が上がりやすいタイプ」と「打球が上がりにくいタイプ」があります。

これらのタイプを理解して、自分のスイングや持ち球にあったモデルを選ぶことがポイントです。

例えば、普段から打球がスライス（右に曲がる打球）することが多い人は「スライスしにくいタイプ」、フックして左に曲がるミスが多いなら「フックしにくいタイプ」を選ぶといいでしょう。

初心者はスライスのミスが多く、打球が上がりにくい人が多いです。そのため、一般的にはスライスしにくく、打球が上がりやすいタイプがおすすめです。

初心者は楽にボールを上げられるロフトが大きめのモデルがおすすめ

ロフトとは、フェース面の角度のこと。角度が大きいほど、打球が上がりやすくなります。

ドライバーのロフト角は一般的に9度～12度に設定されていて、中でも9.5度～10.5度のモデルが主流になっています。

初心者は、ヘッドスピードがそれほど速くないことが多いので、ロフトが大きめで打球が上がりやすいモデルのほうが、飛距離を稼ぎやすくなります。

また、ロフトが大きいモデルはサイドスピンが少なくなるため、スライスなどの曲がり幅を抑える効果も期待できます。

ただし、初心者でも上から打ち込むスイングタイプの人は、ロフトが大きいと球が上がりすぎて飛距離をロスすることがあるので、ロフトが小さめのドライバーが合う場合もあります。

初心者向けのシャフトの長さと硬さの選び方

ドライバーのモデルには、シャフトの長さや硬さに種類があって、選択できるようになっています。

近年のドライバーのシャフト長さは、45～46インチ程度が主流です。長いほうがヘッドスピードが速くなりますが、長すぎると振り切れず、ミスが増える恐れがあります。

ただし、長くても総重量が軽ければ振り切れるので、一概にシャフトが短いほうが初心者向けとは言えません。45～46インチの一般的な範囲であれば、問題ないと考えていいでしょう。

シャフトの硬さは、柔らかいほうから順に「R」「ＳR」「S」「X」などがあります。基本的に、ヘッドスピードが速い人ほど、硬いシャフトが合います。初心者で飛距離があまり出ないうちは、「R」や「SR」が扱いやすくおすすめです。

ゴルフ初心者向けドライバーおすすめ人気10選

以下では、ゴルフ初心者向けのドライバーおすすめ製品を紹介します。

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テーラーメイド「Qi10」シリーズ

『革新』というワードがピタリとハマるゴルフメーカーといえば、テーラーメイドというのは常識。そんなテーラーメイドがまたもや、常識を覆すようなドライバーを生み出した。『Quest inertia＝慣性の探求』という名前を冠した新たなカーボンウッド「Qi10」シリーズがそれだ。そして、3モデルがラインナップされた「Qi10」シリーズの中でも、特に注目なのが「Qi10 MAX」ドライバー。テーラーメイド史上、最高のやさしさと寛容性、そして飛距離性能を備えた大注目モデルの真価を、令和の試打職人・石井良介が体感。その類稀な性能をレポートする。

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ゴルフ初心者向けおすすめドライバー価格比較表

ゴルフクラブを購入する際には、スペックとともに価格も気になるもの。以下では、ここまで紹介した初心者向けドライバーおすすめ製品の価格を一覧でまとめています。各初心者向けドライバーの価格を比較しながら、購入をご検討ください。

【Q&A】ゴルフ初心者向けドライバーのよくある質問と回答

以下では、ゴルフ初心者がドライバー購入時に多い質問・疑問に回答します。

Q.初心者はカスタムシャフトを選ぶべきか？

最近のドライバーは、カスタムシャフトを購入時に選択できるモデルが増えています。後からシャフトを交換するよりも、費用面でメリットがあります。ただし、純正シャフトが万人向きに作られているのに対して、カスタムシャフトは特性が強いため、合う／合わないがはっきり分かれます。初心者のうちは、純正シャフトを選んだほうが無難です。

Q.海外メーカーと国産メーカーの特徴は？

ゴルフのドライバーを選ぶ際、海外メーカー（主にアメリカ）と国産メーカーのものがあって迷いますね。大まかな傾向としては、海外メーカーは先進的な技術を採用していることが多く、国産メーカーは熟成された技術を採用していることが多いです。尖った性能を求めるなら海外製、安定を求めるなら国産がおすすめです。

Q.初心者は弾道調節機能（カチャカチャ）付きを選ぶべきか？

近年のドライバーは、通称「カチャカチャ」と呼ばれる弾道調節機能が付いているものが多くなりました。ただし、スイングが安定していない初心者は、調整しても効果が実感できないことも多いようです。また、買ってから一度も使ったことがないという話もよくあります。ゴルフ初心者が必ず付けるべき機能ではないと言えるでしょう。

ゴルフ初心者向けドライバーは評価・評判も参考に購入しよう

ここまでは、2022年ゴルフ初心者向けドライバーおすすめ10選をご紹介してきました。

ゴルフ初心者向けドライバーを選ぶ際には、実際に初心者向けドライバーを使用しているゴルファーの評価や評判も参考にしてみましょう。使用者によるレビューを確認することで、自分の求める性能や特徴が備わった製品であるかを知ることができます。

またゴルファーの評価・評判だけでなく、実際にゴルフショップへ足を運び、製品知識が豊富なショップ店員さんに自分に合ったドライバーを選んでもらうこともおすすめです。

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