中古でお手頃なキャロウェイの軽量ドライバー3機種を打ち比べ！打感、飛距離、コスパ、トータル1位は…

GOLFZON VISION を使ってあらゆる角度から試打してみた！

ローグST MAX FAST（2022）／スピーダーNX 40

● 飛距離：232.2ヤード
● ヘッドスピード：42.6m/s

打感がやわらかく、どこに当たっても曲がりません。インパクトでヘッドが走り、弾く感じもありバランスの良い仕上がりです。

エピック MAX FAST（2021）／スピーダーエボリューション

● 飛距離：223.1ヤード
● ヘッドスピード：41.4m/s

構えた感じはローグSTよりもディープで、叩いても軽くスイングしても飛距離はあまり変わりません。
打感は、硬めです。ヘッドスピードが40.0ｍ/ｓ以下の方でも飛距離は出ます。

マーベリック MAX FAST（2020）／ディアマナ40

● 飛距離：225.1ヤード
● ヘッドスピード：41.2m/s

3モデルの中で1番デープフェースで叩けます。打感はやわらかく、フェード打ちよりもドロー打ちの方が飛距離が出ます。比較的ボールが上がりやすいモデルです。

試打まとめ

最大飛距離性能の順位

1位：ローグST MAX FAST
2位：マーベリック MAX FAST
3位：エピック MAX FAST

打球感の順位

1位：ローグST MAX FAST
2位：マーベリック MAX FAST
3位：エピック MAX FAST

方向安定性の順位

1位：ローグST MAX FAST
2位：マーベリック MAX FAST
3位：エピック MAX FAST

コストパフォーマンスの順位

1位：マーベリック MAX FAST
2位：ローグST MAX FAST
3位：エピック MAX FAST

総合1位は…ローグST MAX FAST（2022）

キャロウェイの最新モデルもいいですが、コストパフォーマンスを考えるとこの3モデルでも十分かと思います。軽量モデルはカチャカチャ（調整機能）が付いていないため、試打して検討することをおすすめします。

飛距離ばかりを追い求めるのではなく、トータルでミスの少ないモデル、方向安定性を重視することがスコアアップのポイントです！

常にセカンドショットがフェアウェイにあると、ボールをグリーンに置くことや、グリーンのどの位置に乗せるか考える余裕も出てきます。

＼それでは、あなたのゴルフライフにGood luck！／

中山功一（ナカヤマ コウイチ）
かつてはフェスティバルゴルフでゼネラルマネジャーを務めるなど、中古クラブ業界に携わって約30年。ゴルフ雑誌での連載、中古ゴルフクラブ関連の著書も多数。テレビ東京系列「なんでも鑑定団」にも鑑定士として出演。

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