今何打目?を途中で数えるのをやめとこう

「ファーーーーーッ!!」ティーグラウンドで叫ばざるを得ない時もあれば、2打目で何故かよくわからず引っかけた球がOBゾーンに入ったり、グリーンを狙ったショットが池に入ったり…。悲しいかな、結果を出そうと力が入ったショットの時にはトラブルが起きやすいもんです。

「ふぅ~っ…」と息を吐いて、気持ちを整えてもう一度打てばなんてこたぁない。ナイスショットを打てることが多いのは、気のせいではない気がします。

上級者の方なら別にミスをいちいち気にしたりもしないし、打数でそんなに悩むこともないかもしれません。それは恐らく、今何打目という数え方をしていないからではないかと思います。

初心者の方ほど、数字にとらわれていますよね。正しい数を数えなければならないという強迫観念だったり、迷惑かけちゃいけないなんていう気づかいをするから、「あれ?今何打目?」ってホールの途中で悩んじゃう。そうこうしているうちにまた次を打たなくちゃいけないから、早く正しい数字が知りたい。

でも、途中で数えるの、やめましょう。

例えば、こういうプレーをしたとします。自分がやっちまったと思いながら、読んでみてください。

「えっと、PAR5のティーショットが右行っちゃって、林から出してラフでチョロって、次で池入れて池の手前から打って、池に入れてもう一度池の手前からグリーン乗せて何とか2パット」

さぁ、この人は何打であがったでしょう?!

正解は…8+2=10打
まぁここまで打っちゃうと、正直混乱するでしょうけどね。ポイントは+2ってやつです。

何回打ったかだけわかれば、なんとかなる

上級者の人は、たまにこういうことがあります。

ティーショットOBだったけど、打ち直してそこからボギーで上がるってこと。こういうのをなんて表現しているかというと、【OBバーディー】と言っています。

OBしたショットはカウントせず、打ち直しからカウントしてバーディーが取れれば、OBバーディーで、結果ボギー。-1+2=+1ってことですね。この考え方でいくと、やっちまったペナルティの数は一旦忘れといて、後から足せばいいだけなんです。

OBしたことにくよくよしてプレーをしても、何の足しにもなりません。なかったことにして、OBパー=ダボを目指していけばいいんですよ。まぁ現実OBボギーでも、トリで収まるなら御の字でしょう。

ティーショットOBの時は、とにかく最初のショットを「なかったことにする」メンタルが大事だと思います。

2回OB打ってもOK。ツーオービーパーを目指しましょう。むしろ、2回OBしてもなかったことにしてそこからパーを取れるメンタルはかなりカッコいい!

ワンペナの積み重ねが一番わかりにくい

最初に例で出した池2発入れた場合など、ワンペナを積み重ねたパターンが混乱しますよね。

先ほど例に出したPAR5でのプレーを復習すると…

(1)ティーショット右の林
(2)林から出す
(3)ラフでチョロ
(4)ラフから池
(5)池手前からもう一度池
(6)池手前からグリーンオン
(7)パッティング
(8)パッティング

これをなんて呼ぶかと言えば、【ツーペナトリ】

8回打ってるからトリ。池2回入れてペナルティ+2だからツーペナ。合わせてツーペナトリです。何故かペナルティの方を先に言うのが定番です。言いやすいだけだと思いますが、あまり突っ込まずにそういうもんだと思って使ってください(笑)。

とりあえず、まずは自分が何回打ったのか数えてから、ペナルティゾーンに入れた回数を足す。これには残念ながら裏技はありません!

ま、冷静に思い出せば自分がそのホールで打った数は数えられますよ。これ以上打っているときは、もう別に数えなくていいでしょう!というか、そこまで打ってたら打数は大事ではありません。

ゴルフってこういうスポーツなんだー!と楽しむことだけ考えれば良いので、打数を数えることのプライオリティを下げてください!

まとめ

● OBやペナルティを打ったら、途中で打数は数えない
● 実際に何回ボールを打ったかだけを数える
● ペナルティ数を最後に足す

OBバーディーが出せるようになったら、ゴルフがだいぶ上手くなっている証拠です。OBの後に立て直せる実力やメンタルを身につけるように頑張りましょう!PAR3でのOBイーグルは出したくないですけどね(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。

文・名取 確

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逆上がりできないティーチングプロ(ペンネーム)
世田谷区在住。世田谷区喜多見で<ゴルフのある人生を共に歩もう>をテーマに、インドアゴルフ練習場EndlessGolfを運営しています。ティーチングプロと不動産業のリアル二刀流。一生ゴルフで感動し続けられる仲間をたくさん作りたい想いの溢れる40代です。


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