バブル時代の会員権の価格を知っていますか?

私は現在、宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城)と東千葉カントリークラブ(千葉)の会員です。古くから在籍するメンバーの方と一緒にラウンドした時によく聞かれるのが、「いくらで購入しました?」です。「いくらぐらいです」と返事をすると、その後の話題は必ずバブル期のゴルフ会員権の価格になります。

どちらのゴルフ場もピークは2000万円から3000万円で取引されていたようです。当時、ゴルフ会員権は投資目的での購入も多かったようです。私のキャリアのスタートは銀行員ですが、先輩たちはお客さんに、ローン付で会員権の購入を勧めていたと聞いたこともあります。その後の会員権価格の下落を考えると、恐ろしい話です。

ゴルフ会員権の相場がピークだったのは、1990(平成2)年です。当時、私は高校生だったので全く知りませんでしたが、名門ゴルフ場の小金井カントリー倶楽部とよみうりゴルフ倶楽部(ともに東京)は3億円を超えていたとのことです。関東のほとんどのコースの会員権も、1000万円以上で取引されていたとか。

ゴルフ会員権は株式と違って取引所はないので、日経平均株価のようなわかりやすいデータはありません。関東ゴルフ会員権取引業協同組合が、関東8都県の代表的なコース約150銘柄の単純平均相場を開示しています。会員権取引業者の椿ゴルフが過去の相場推移をホームページで掲載しているので確認すると、過去最高値は1990年の4388万円でした。

算出方法は途中で変わっていますが、2016(平成28)年に156万円と過去最安値を更新し、2023(令和5)年11月16日時点では255万円となっています。安値から100万円上がっていますが、ピーク時のたった6%です。

ちなみに日本の株式市場の代表的な指標である日経平均株価は、1989年の3万8915円が史上最高値ですが、2023年11月17日時点で3万3585円です。バブル崩壊後の失われた30年を経て、ピークの86%の水準まで戻っています。

バブル崩壊で会員権価格は下がり、高嶺の花から手近なものに!

平成と令和での変化としては、バブル期にはゴルフ会員権が投資対象で高嶺の花であったのに対し、その後の価格下落を経て、普通のサラリーマンでも購入できる身近なものになったことです。

私は2011年にゴルフを始めましたが、当初はゴルフ会員権を購入することは全く考えていませんでした。2017年に東千葉カントリー、2021年に宍戸ヒルズのメンバーになりました。宍戸ヒルズは男子の日本ゴルフツアー選手権を20年連続で開催するチャンピオンコースです。

ゴルフ会員権の相場も二極化していて、高価格帯と低価格帯にわかれます。高価格帯には名門と呼ばれるゴルフ場が多く、価格は高いですがメンバーになるメリットも多く、価格は上昇傾向のようです。一方、低価格帯のゴルフ場はそれほど上昇していないようです。

ゴルフ場選びにおいて、価格は一要素にすぎません。重視するポイントは人によって変わります。低価格帯のゴルフ場の中にも、”掘り出し物”が隠れているかもしれないですよ。

会員権を購入するメリットは?

ゴルフ会員権を購入する主なメリットは下記の通りです。

●プレーフィーが安い
●メンバーの組み合わせで、いつでもゴルフができる
●ゴルフ仲間が増える
●ラウンド数が増える
●クラブ競技に参加できる

ゴルフ会員権の購入費用や年会費を負担する必要はありますが、プレーフィーが安くなります。年間のラウンド数次第ですが、元を取ることは十分可能です。また、ラウンド数は自然と増えてクラブ競技に参加するようになると、ゴルフのスコアアップにもなるはずです。

私も会員権を購入していなければ、シングルプレーヤーにはなっていないはずです。私の会員権の購入に関しては、過去に記事にしていますので、ぜひ読んでみてください。

それでは、これからも引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.3。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営(https://low-handicapper.com/)。



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