フェアウェイウッドとは?上手な活用方法を小川泰弘プロが解説

2020/02/17 ゴルフサプリ編集部



フェアウェイウッドとは、基本的にはフェアウェイの平らな場所からロングショットを打ちたいときに用いるクラブ。それ以外ではラフからのショットや、ティショットをレイアップしたいときなども使えるからとても重宝する。フェアウェイウッドを上手に活用するコツを小川泰弘プロがレッスン。

フェアウェイウッドが使えるのは平坦でボールのライが良好な場所に限定されます。フェアウェイでもボールがディボット跡に止まったときや、傾斜地などではフェアウェイウッドは避けて、ユーティリティクラブやミドルアイアン持つようにしましょう。

ラフからのショットでも状況次第ではフェアウェイウッドが使えます。条件は平らな場所であることと、ボールがあまり沈んでいないことの2つです。

最近では一般営業のゴルフ場は、ラフの芝を短めに刈ってあるのが普通です。プロトーナメントのセッティングのような深いラフはあまり見かけません。

大抵はボールがラフの芝に浮いているか、少し沈んでいる程度のケースがほとんどです。ボールが浮いていれば低めにティアップしたボールを打つ感覚に近く、横から払い打つイメージで十分に対応できますから比較的イージーです。インパクトの抵抗もそれほどなく、振り抜きもスムーズです。

【関連】フェアウェイウッドおすすめ人気ランキング20選|選び方のポイントも解説!