単に「よく転がる」「手応えがいい」でパターを選んでいませんか?ボールとの相性も重要なのです

どんなに高価なパターでも、距離感が合わなければただの棒

2023/04/19 ゴルフサプリ編集部 真鍋雅彦



パターの新モデルをみてみると、半分以上がインサートもの。同時に、フェース面のデザインものっぺりしているものは少なく、溝が刻まれていたり、幾何学模様が描かれていたり。これらは一体何のためかご存じですか?

クラブの進化に伴い、パターも大きな変化を遂げていますが、その中でも特に変化が激しいのはフェース面です。ひと昔前まではパターに“インサート”という概念すらなく、ヘッドは鋳物や真鍮、軟鉄の削り出しなど、1つの素材の塊というのが当たり前でした。

しかし昨今は、ボディーとは異なる素材が埋め込まれていたり、幾何学模様の編み目や溝が刻まれていたりするなど、フェースの表面は実に多彩です。

これだけ種類が多いとどれを選べばいいか迷うという人もいるでしょうが、考えようによってはゴルファーにとってはありがたいことです。というのも種類が多い分、パッティングで大事な“自分にとって距離感が合うモデル”が見つかりやすいからです。

例えばインサート素材に関しては、大きく分けてホワイトホットなどに代表される樹脂系とアルミニウムなどが主流になっている金属系のものとがあるわけですが、その種類によって転がり方が大きく異なり、距離感が合う、合わないも使う人によって変わってきます。だからフェース素材の種類が多くなればなるほど、合うモデルが見つかりやすいということになります。