単に「よく転がる」「手応えがいい」でパターを選んでいませんか?ボールとの相性も重要なのです
どんなに高価なパターでも、距離感が合わなければただの棒
芯で打ったときの転がりが重要
このように、せっかくいろいろな転がり方をするパターが世に送り出されているわけですから、使う側としても自分のイメージ通りに転がるかどうかをしっかり見極めるべきでしょう。
【見極めるポイント】
● "芯でうまく打てて、よい転がりになったとき"に、「自分の思ったところにボールがとまっている」かどうか
● 転がる速度も、自分のイメージ通りかどうか
単に、「よく転がる」とか「手応えがいい」「打球音が心地良い」などの理由で選んでしまうと、スコアアップには繋がらないということです。
使うボールを決めてからパターを選ぼう
さらに、新しいパターを探している人にもうひとつアドバイスを。それは、パターとボールとの相性も考えたほうがいいということです。なぜなら、同じフェース素材、デザインでも、ボールによって転がりが変わってくるからです。
アマチュアゴルファーの中には使うボールを固定せず、いろいろなボールを使っている人が多いように思います。それが同じカテゴリー(ディスタンス系かスピン系か)のボールならば、メーカーやブランドが違っても多少は許されますが、ディスタンス系とスピン系を混在させて使っている状態だと、本当の意味で自分の距離感をつかむことはできません。
まずは使うボールを決めて、そのボールで距離感が合うフェース素材を選ぶようにすることをオススメします。
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文・真鍋雅彦(まなべ・まさひこ)
1957年、大阪生まれ。日本大学芸術学部卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。
1986年に退社し、フリーライターとしてナンバー、週刊ベースボール、ラグビーマガジン、近代柔道などで執筆。
ゴルフは、1986年からALBAのライターとして制作に関わり、その後、週刊パーゴルフ、週刊ゴルフダイジェストなどでも執筆。現在はゴルフ雑誌、新聞などで記事を執筆するほか、ゴルフ書籍の制作にも携わっている。
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