「寝不足でさぁ〜」はゴルフ場の朝の挨拶代わり!?ゴルファーの"遠足前日症候群"対策は2つしかない!
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が現場で感じたゴルフエッセイ【毒ゴルフ・薬ゴルフ】第74回
ゴルフの虜になってもうすぐ半世紀。年間試打ラウンド数は50回。四六時中ゴルフのことばかりを考えてしまうロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、コースや色々な現場で見聞きし、感じたことを書いたのが【毒ゴルフ・薬ゴルフ】です。大量に飲めば死んでしまう毒も、少量なら薬になることは、ゴルフにも通じるのです。
写真提供/篠原嗣典
「参ったよ。完全な寝不足でさぁ」という笑顔の言い訳は、ゴルフコースの朝のあるあるです。タラレバや言い訳を聞くと不愉快になるという厳格なゴルファーもいますが、なんとも微笑ましいシーンなので大好きです。
ゴルフの前夜に眠れないのは、初心者から初級者のときには誰にでもあるものです。と書きつつ現実は、中高年のまあまあのベテランゴルファーでもゴルフの前にはなかなか眠れない、という悩みがあるのです。
そういう状態は、遠足や運動会の前夜に興奮して眠ることができない子供と同じです。ゴルフは大人を子供に変える魔力があります。
メンタルの専門家の意見を聞くと、