「寝不足でさぁ〜」はゴルフ場の朝の挨拶代わり!?ゴルファーの"遠足前日症候群"対策は2つしかない!
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が現場で感じたゴルフエッセイ【毒ゴルフ・薬ゴルフ】第74回
無理に眠る必要はないという子守歌で眠る
あるメンタルの専門家は、ゴルフの前夜の不眠症への対処は2つしかないと言い切っています。
(1)慣れること
多くの仲間が通った道だと楽しむぐらいの意気込みがあるほうが、早く慣れることができるそうです。
(2)普段通りにする作戦
普段は午前1時にベッドに入る人が、翌朝は早起きだからと午後10時にベッドに入っても、簡単に眠りにつくのは無理というものです。
『いつもと同じ』と意識することは、翌日のゴルフで平常心のプレーがしやすくなるというプラス面もあるとのこと。早起きする分寝不足になったとしても、眠りの質が”いつもと同じ”であればスッキリする感覚は、実体験としても納得できます。
かれこれ30数年、個人的にやっていること
(1)普段通りに過ごすこと。
(2)持っていく荷物の確認は前夜まで終わらせて、当日の朝に準備を残さないこと。
上記の2点を徹底し、前夜はほぼ快眠でゴルフに行っています。
最近は、ゴルフに行く時間を作るために数日に渡り無理して仕事をすることが多く、前夜は疲れて早い時間から爆睡ということもあります。
こういう時は『寝酒が一番』という声も聞こえます。ほどほどの量に抑え、ちゃんと起きられる自信があればいいでしょう。ただし、飲みすぎは厳禁です。
ゴルフの前夜もゴルフのうちです。すでにスタートしているのです。眠ることが0番ホールだと考えてみることで、少しでも気が楽になったらラッキーです。
おはようバーディーではなく、おやすみバーディーを夢見てベッドインしましょう。
篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年生まれ。東京都文京区生まれ。板橋区在住。中一でコースデビュー、以後、競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れる青春を過ごして、ゴルフショップのバイヤー、広告代理店を経て、2000年にメルマガ【Golf Planet】を発行し、ゴルフエッセイストとしてデビュー。試打インプレッションなどでも活躍中。日本ゴルフジャーナリスト協会会員。
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